夜行バスを利用しての2泊3日のスペイン旅行で
セヴィーリャと
マドリードをまわってきました。その内容は前回までの話しを見てもらうとして。
さて日本の観光情報やツアーにて
スペインと
ポルトガルを一緒にされていますが、今回の旅行で感じたスペインとポルトガルの違いを挙げてみました。
1.町の様子
スペインのほうが町が整備されていました。車道と歩道の区分けもしてあり、歩行者にやさしいのがスペイン。車が優先なのがポルトガルでした。
建物は白が目立つのがポルトガル、黄色が目立つのがスペイン。建物管理にかける経費の問題もあるでしょうがスペインのほうがしっかりとした構造でした。
2.朝
ポルトガルもスペインも時間はのんびりです。しかしスペインの朝は非常に遅い。ポルトガルのほうが朝早くから色々な人が働いています。そのため午前中開店している店は圧倒的にポルトガルのほうが多いです。スペインの朝は外国人観光客に占領(?)されています。
3.カフェ(カフェテリア)
カフェ(コーヒー)はポルトガルよりもスペインのほうがやや大きいです。カフェ(カフェテリア)にあるメニューの内容はポルトガルのほうが充実していてバリエーションが豊富でした。また「2.朝」にも関連しますが、朝からやっているカフェはほとんどありませんでした。ポルトガルはAM7:00にはほとんどのカフェが開いていますが、スペインは町ごとシーンとしていました。店員の対応の早さ正確性もポルトガルのほうに軍配が上がります。スペインの店員が一人を対応する時間でポルトガルなら3~4人はさばくことでしょう。
ちなみにスターバックスはスペインのあちこちにありましたが、ポルトガルにはありません。あるポルトガル人が言うには「アイスコーヒーは気持ちがわるい」「うすいコーヒーは味がしない」とのこと。
4.食べ物
ポルトガルのほうが美味しいものがそこらじゅうにある気がします。スペインは美味しいものを取り扱っているところが少ない気がしました。
またパンはスペインはどのレストラン、カフェにいっても同じ系統のパンでした。それに対しポルトガルのパンは店によって全く異なっていました。
ワインはスペインワインのほうが日本では知名度高いですが、
ポルトガルのワインのほうがうまかったです(個人的好みも強いですが)。スペインのほうが薄く酸味が残りました。ポルトガルのほうが濃厚でブドウの旨みを凝縮していると思います。
5.物価
景気の差がずいぶんあり、スペインのほうが景気がいいのですが、物価はあまり差がありませんでした。ただエンターテイメント性のあるものはスペインのほうが少し割高でした。
6.首都
スペインの首都はマドリード、ポルトガルの首都は
リスボンです。しかし圧倒的にマドリードのほうが規模が大きく、活気があります。地下鉄網やバスターミナルもマドリードのほうが圧倒的に充実していました。規模が大きくさまざまなものがより多いマドリードですが、初めてでもわかりやすい都市構造です。リスボンは知らないとわからないものが多いように感じます。
7.自動車の運転
スペイン、ポルトガルともに荒いですが、ポルトガルのほうが乱暴な運転です。そのためかスペインの町を走っている自動車はきれいなのが多いですが、ポルトガルの町で見かける自動車は見ていて心配になる自動車が多いです。
8.歴史的建造物
スペインの建造物にはそれに携わった人や所縁のある人などの彫像が屋根やテラスが壁の上に立っているのが多く、屋根や壁が尖った形状が目立ちます。それに対しポルトガルは彫像はあまりなく、ある場合は建物内部にあります。また屋根や壁はシンプルな構造が多いです。
9.言語
スペイン語とポルトガル語は非常に似ています。そのためスペイン人と話すときは英語で話すよりもポルトガル語で話したほうが通じることが多かったです。
といろいろ違いがあります。ポルトガルを形容する言葉に「ひなびた国」というものがありますが、確かにそのとおりです。しかしそれが他のヨーロッパ諸国にないポルトガルの魅力でもあるでしょう。老後に悠々自適に生活するからポルトガル、仕事で生活するならスペインかな?
★ポルトガル名所巡り…ポルトガルの様々な名所を実際に行ってみた紀行のページ
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