ポルトガルのローカルルール(?)

まずはこの写真をご覧ください。

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ここはリスボン市内にある国鉄(CP)の某駅です。現在往診を実施するうえでこの駅をよく使用します。

首都リスボンとはいえ中心部と周辺部では街の雰囲気は異なってきます。ここはちょっと田舎な雰囲気のあるところです。この駅は急行が止まらない各駅停車のための駅で周辺もまだ未開発の地域です。そのため駅もあまり整備されていません。

駅出口(らしきもの)は2箇所(2方向?)ありますが、切符売り場は駅舎があるところしかありません。そのため切符を買うためにはその一箇所にしかないところまで行かなくてはなりません。

またホームが全部で4つあるのですが、駅出口、切符売り場までいくには遠くにある歩道橋を渡らなければなりません。

 

そのような状況下なのでこのようなことが起こります。写真をよく見るとホームを降りて線路を歩く人が移っています。ここを歩いて渡るのがこの駅内で移動する上で一番効率的ではあります。そのため多くの地元民は当たり前のようにホームを飛び降りて線路を歩きます。地元民だけではありません。駅員や駅設備の整備員も。そして杖とついたお年寄りまでも。

完全に黙認されているこの駅のローカルルールのようです。ちなみにこれに関連する事故は長年一度も起こっていないようです。

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ポルトガルとスペインを比較すると

夜行バスを利用しての2泊3日のスペイン旅行でセヴィーリャマドリードをまわってきました。その内容は前回までの話しを見てもらうとして。

さて日本の観光情報やツアーにてスペインポルトガルを一緒にされていますが、今回の旅行で感じたスペインとポルトガルの違いを挙げてみました。

 

1.町の様子

 スペインのほうが町が整備されていました。車道と歩道の区分けもしてあり、歩行者にやさしいのがスペイン。車が優先なのがポルトガルでした。

 建物は白が目立つのがポルトガル、黄色が目立つのがスペイン。建物管理にかける経費の問題もあるでしょうがスペインのほうがしっかりとした構造でした。

 

2.朝

 ポルトガルもスペインも時間はのんびりです。しかしスペインの朝は非常に遅い。ポルトガルのほうが朝早くから色々な人が働いています。そのため午前中開店している店は圧倒的にポルトガルのほうが多いです。スペインの朝は外国人観光客に占領(?)されています。

 

3.カフェ(カフェテリア)

 カフェ(コーヒー)はポルトガルよりもスペインのほうがやや大きいです。カフェ(カフェテリア)にあるメニューの内容はポルトガルのほうが充実していてバリエーションが豊富でした。また「2.朝」にも関連しますが、朝からやっているカフェはほとんどありませんでした。ポルトガルはAM7:00にはほとんどのカフェが開いていますが、スペインは町ごとシーンとしていました。店員の対応の早さ正確性もポルトガルのほうに軍配が上がります。スペインの店員が一人を対応する時間でポルトガルなら3~4人はさばくことでしょう。

 ちなみにスターバックスはスペインのあちこちにありましたが、ポルトガルにはありません。あるポルトガル人が言うには「アイスコーヒーは気持ちがわるい」「うすいコーヒーは味がしない」とのこと。

 

4.食べ物

 ポルトガルのほうが美味しいものがそこらじゅうにある気がします。スペインは美味しいものを取り扱っているところが少ない気がしました。

 またパンはスペインはどのレストラン、カフェにいっても同じ系統のパンでした。それに対しポルトガルのパンは店によって全く異なっていました。

 ワインはスペインワインのほうが日本では知名度高いですが、ポルトガルのワインのほうがうまかったです(個人的好みも強いですが)。スペインのほうが薄く酸味が残りました。ポルトガルのほうが濃厚でブドウの旨みを凝縮していると思います。

 

5.物価

 景気の差がずいぶんあり、スペインのほうが景気がいいのですが、物価はあまり差がありませんでした。ただエンターテイメント性のあるものはスペインのほうが少し割高でした。

 

6.首都

 スペインの首都はマドリード、ポルトガルの首都はリスボンです。しかし圧倒的にマドリードのほうが規模が大きく、活気があります。地下鉄網やバスターミナルもマドリードのほうが圧倒的に充実していました。規模が大きくさまざまなものがより多いマドリードですが、初めてでもわかりやすい都市構造です。リスボンは知らないとわからないものが多いように感じます。

 

7.自動車の運転

 スペイン、ポルトガルともに荒いですが、ポルトガルのほうが乱暴な運転です。そのためかスペインの町を走っている自動車はきれいなのが多いですが、ポルトガルの町で見かける自動車は見ていて心配になる自動車が多いです。

 

8.歴史的建造物

 スペインの建造物にはそれに携わった人や所縁のある人などの彫像が屋根やテラスが壁の上に立っているのが多く、屋根や壁が尖った形状が目立ちます。それに対しポルトガルは彫像はあまりなく、ある場合は建物内部にあります。また屋根や壁はシンプルな構造が多いです。

 

9.言語

 スペイン語とポルトガル語は非常に似ています。そのためスペイン人と話すときは英語で話すよりもポルトガル語で話したほうが通じることが多かったです。

 

といろいろ違いがあります。ポルトガルを形容する言葉に「ひなびた国」というものがありますが、確かにそのとおりです。しかしそれが他のヨーロッパ諸国にないポルトガルの魅力でもあるでしょう。老後に悠々自適に生活するからポルトガル、仕事で生活するならスペインかな?

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ポルトガルの消防士のイベント

本日諸用のためリスボンの代表的観光地でもあるベレン地区へ行ってきました。

ベレンのなかでも特に有名なのがジェロニモス修道院。世界遺産にも登録されている名所中の名所です。

この日のジェロニモス修道院はいつもとは違いました。修道院前の道路が通行止めにされています。何が起こったかというと、この場所にリスボン各地区の消防士が集結しイベントを開催していました。

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赤と黄色の集団が通りをふさいでいました。そしてイベントのフィナーレは全員の大行進。

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通行止めの範囲を拡大してこの消防士の大集団の行進が始まりました。その姿はやや異様です。その原因は・・・

「みんなそろってガニ股

その様ははジャイアンの登場シーンを連想させました。

 

さてこの大集団の消防士たち。どのようにここまできたかというと各消防署にあるクルマでやってきました。

周りには多くの消防署車両が停めてあります。

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そしてこれもそうです。

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よく見るとどの車両もみな違います。白か赤なのですが、どの車両もバラバラで統一性なしです。共通してあるのは「BOMBEIROS」と書かれた文字のみ。少しは統一性もたせてもいいのではと思った風景でした。

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リスボンの日常生活4 「カフェ」

今日は近所のカフェの様子です。

ポルトガル人にとってカフェはなくてはならないもののようです。どんな田舎町にいってもカフェが存在しないところがないです。ましてや首都リスボンとなるとなおさらです。

我が家の近所には半径数10m以内に7件のカフェがあります。

(もしかしたら未発見のカフェもある可能性あり)

そしてどこも必ずお客がいます。

しかも同じ人が一日に何度もやってきます。そのため帰るときは「またあとでね」です。

決して「また明日」ではないです。一日何度も同じカフェにいくのは当たり前なのです。

 

我が家の近所には動物園が超至近距離であります。そのため動物園側からの風にのって様々な動物のニオイが運ばれてきます。かなりクサイです。

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この写真は数あるカフェのうち動物園側に面したとある2軒のカフェ(1軒はパステラリアですが)。ドアは滅多に閉まることはありません。たとえ「ニオイ」が風にのってすごいことになっていても。

そしてそんなときは何故かお客がこの2軒に集中します。

私はニオイのために逃げますが、この近所の人はここに集まるようです。不思議です。。。

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リスボンの日常生活3

リスボンの日常の第3回目です。

今回は夜がテーマです。

とはいえ夜遊びではなく、夜空です。

 

高い建物がないせいか、空気が澄んでいるせいかわかりませんが、日本と比較して首都のリスボンであってもポルトガルの空は「高い」感覚があります。

そのため夜の星空もかなり綺麗です。

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ちょっと写真ではわかりにくいですが、オリオン座です。肉眼で見ると星が覆いかぶさるように降ってきそうなくらいに見えます。

お手軽デジカメで撮影してコレですから、きっと本格的に天体写真をとろうと試みたら「イイモノ」が撮れることでしょう。そういうワザをもっているかたは是非チャレンジしてください。

 

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リスボンの日常生活2

リスボンの日常第二弾です。

今日は自宅からの窓から。

 

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南側の窓からです。3階(ポルトガル式の数え方。日本で4階)からの景色です。会社帰りの自動車がひと段落しました。でも路上駐車は相変わらずあります。

写真の中心にある木の下にはベンチがあり、近所のジイさんたちが朝から晩まで集会してます。何をそんなに長い時間??と気になってしまします。ただし食事の時間とカフェの時間はいません。

この道を20mくらいいったところの角に2日くらいに一度いくカフェがあります。

地元のポルトガル人のおじさん・おばさんばかりのカフェ。そのため日本人の私が行くと非常にめずがしがられました。何度か好奇心旺盛のジイさんに質問攻めにもあいましたが、最近はなくなってきました。 

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これがお向かいのアパート。お互いによく見えます。ちなみに最上階の家は一度洗濯物を干すと3~4日は取り込みません。

雨が降って濡れると、さらに放置。濡れた分を乾かしている模様です。

 

ちなみに上の2枚の写真は午後8:00の撮影です。日本感覚では夜のはずですが、ポルトガルはまだまだ明るいです。

 

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リスボンの日常生活

ポルトガルリスボンというと色々観光名所が浮かんできますが、リスボンでの日常を追っていました。

今回は私の自宅周辺の様子です。

まずは最寄駅から。国鉄(CP)のセテ・リウス駅、地下鉄(Metro)のジャルディム・ズーロジコ駅が連結された状態で近所にあります。

メイン出入口の反対側の動物園(ジャルディム・ズーロジコ)側にはCarris社のバスターミナルとタクシープールになっており、高速道路の出入口も交叉する交通の要所です。

そのバスターミナルの真ん中には緑地になっており、ほっと一息つくことができる場所です。週末には家族連れがこの緑地で弁当もってくつろいでいるくらいです。

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そしてここから1分も歩かないところに自宅前にある通りにつきます。交通の要所の近所なので非常に便利です。

近所の住民の自動車が沢山止まっています。もちろん(?)路上駐車です。夜間はもっと増えます。

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この通りはさほど大きな通りではないのですが、高速道路と一般道をつなぐ大事な道のため、意外と交通量が多いです。朝夕は通勤渋滞が起こります。

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そしてここが小さいながら色々な商店・カフェ・レストラン・バーが集まる広場です。

近所の様々な世代の人たちが昼夜問わず集う広場でもあります。しかしサッカー(とくにベンフィカ)の試合の日はレストラン、バーなど皆閉店するため閑散としてしまいます。こういう日こそ営業して観戦に便乗すれば儲かりそうなのですが不思議とどこも閉店します。

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この付近は昔から住んでいるポルトガル人ばかりの街です。そして地味ながら活気のある街でもあります。

次回はまた違う視点から近所を紹介しようと思います。

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シントラと日本の関係

以前の記事の中にポルトガル観光名所としてシントラについて書きました。

シントラユネスコ世界遺産にも登録されているポルトガルを代表する観光スポットの一つです。しかしまだ日本においての知名度はあまり高くないのが現実でしょう。

P1210732 しかしそのシントラが東京メトロパスネットのイラストに採用されたようです。

そのことがポルトガルの首都リスボンにて無料配布されている新聞の一つである「Destak」の記事に載りました(2007年1月17日付)。

左の写真はその記事です。

もともと鉄砲伝来の時代には日本とポルトガルの関係は深いはずでしたが、江戸幕府の鎖国政策を境に遠ざかってしまいました。しかし近年少しづつながらも両国の繋がりが復活しつつあるようです。

ポルトガルは親日感情をもっている国の一つです。そのポルトガルの代表名所のひとつであるシントラが日本のパスネットに採用されたことは非常にうれしいことです。

これからもますますの親交を期待します。

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